結婚式の招待状の正しい書き方は?宛名が家族の場合

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結婚式の招待状、準備は皆さんどうしていますか?

専門の業者に依頼する人もいれば、「せっかくだから、自分達で書いてみたい!」と自分達で準備している方もいらっしゃるのではないでしょうか?

招待状の準備が済んだら、あとは発送するだけです。

ですが、その前にちょっとした壁にぶつかったりしません?

それは、宛名書きです。

個人宛や夫婦宛は分かるけど、宛名が家族の場合はどうすればいいのか悩みませんか?

基本的に夫婦と子供2人の4人までなら名前を書くのが一般的です。

 

今回は結婚式の招待状の書き方と家族宛の場合の正しい書き方を解説していきたいと思います。

結婚式の招待状を家族連名にした方が良いのはこのような場合!

 

家族を連名で記入する場合は、『夫婦』+『子供2人』の4人までが一般的です。

また、子供が成人していない場合も招待状を家族連名で送るといいでしょう。

一方、子供が成人している場合は、個別で招待状を出しても差し支えないでしょう。

 

子供を3人招待する場合など、招待する人数が4人を超える場合は、「夫婦の名前+御家族様」と記入します。

現在は、基本的に小さい子供がいるゲストには親子で招待するのが基本です。

ですが、小学低学年までの子供はどうしても大人の世話が必要になってきますよね。

ですので、ゲストによっては実家などに預けて夫婦二人で参列される方もいます。

 

人によって様々ですので招待する予定の人には、招待状を送る前に電話などで事前に確認するといいでしょう。

招待状の連名についてはその後からでも十分間に合いますよ。

 

結婚式の招待状の宛名!家族4人の場合の書き方例を紹介!

 

家族4人を招待する場合は、4人全員の名前を書くまたは、子供の名前を省略するの2パターンの書き方があります。

 

4人全員の名前を書く場合

横書きの場合は上から夫婦の名前、子供の名前の順で書いていきます。

縦書きの場合は右から夫婦の名前を書いていきます。

子供の敬称は中学生以上は「様」を付けます。

小学生以下には「くん」や「ちゃん」を付けましょう。

もちろん、年齢関係なく「様」で統一しても構いません。

 

【書き方例】
夫婦+中学生1人+小学生1人の場合

『横書き』              

 山田 太郎 様                      
    花子 様                      
    華  様                    
    太一 くん

縦書き

 

名前に付けるそれぞれの敬称は揃えて書くようにすると綺麗に書けますよ。

招待する相手が赤ちゃんであっても名前を書きましょう。

 

子供の名前を省略する場合

子供の名前を省略する場合は、横書きでしたら上から夫婦の名前、そして子供の名前は「御家族様」とまとめて書きます。

縦書きの場合は右から夫婦の名前を書いていきます。

【書き方例】

『横書き』              

 山田  太郎  様  
     花子  様  
    御家族  様  

『縦書き』

ただし、こちらの書き方だと正確に誰までが招待されているか分からないですよね。

なので、招待状に「〇〇くん、〇〇ちゃんも是非一緒にお越しください」など一言メッセージを書いて送るとわかりやすくて親切です。

 

結婚式の招待状!返信用ハガキが家族宛ての場合の書き方を解説!

 

個人宛に送る返信用ハガキと家族宛に送る返信用ハガキには、特に大きな違いはありません。

ですが、せっかく来てもらえるなら最後まで楽しんでいってもらいたいですよね。

ということで、結婚式の招待状の返信用のハガキ(裏面)には、以下の記入欄を書きましょう。

  • 出欠確認
  • ゲストの名前・住所
  • アレルギーの有無
  • 送迎案内
  • 宿泊案内
  • 新郎新婦へのメッセージ欄

詳しく説明します。

出欠確認

結婚式への出欠確認ですね。

「ご出席・ご欠席」「どちらか〇でお囲みください」と書きます。

 

ゲストの名前・住所

名前には「御芳名」、住所には「御住所」と書いて記入欄を設けます。

家族宛には気遣いとして、名前を書く欄を少し広くとってもいいかもしれませんね。

「御連絡先」はつけなくても大丈夫ですよ。

個別で連絡を取る必要がある場合のみ、記入欄を入れましょう。

 

アレルギーの有無

アレルギーの有無の記入欄は必ず設けましょう。

料理を楽しんでいただくために、食べられない食材や食物アレルギーを事前に確認します。

また、アレルギーだけでなく宗教的な理由やベジタリアンなど様々なケースもあります。

アレルギーの有無と一緒にメッセージ欄も設けるといいでしょう。

 

送迎案内

結婚式当日、大人はお酒を飲むことでしょう。

送迎バスの手配が必要な場合は、利用する人数を把握するために案内と利用の有無も記載しておきましょう。

 

宿泊案内

遠方からのゲストには宿泊先の案内と利用の有無も記載します。

 

新郎新婦へのメッセージ欄

「結婚おめでとう」「楽しみにしています」とお祝いのメッセージを添える人もいれば、家族の誰がこんな理由で欠席するなど新郎新婦への連絡事項、欠席者からのメッセージなどによく使われます。

ハガキに余白があれば広めに設けてもいいでしょう。

 

まとめ

家族を連名で記入する場合は、『夫婦』+『子供2人』の4人までが一般的です。

招待する子供が3人以上など人数が4人を超える場合は、『夫婦の名前』+『御家族様』と記入します。

中学生以上は「様」、小学生以下には「くん」や「ちゃん」を付けましょう。

 

招待状を準備する前に、電話等で送る相手に出席の有無などを確認しておくとスムーズに準備ができますよ。

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