本厄の厄払いはいつまでにするべき?男性の服装や金額は?

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最近いいことないなぁ、悪いことが続くなあと思ったら厄年だった…ってことが身内にありました。

厄払いなど、きちんと意識して行かれてる方もいれば、あまり気にしてないよという方もおられるようですね。

やっぱりそういうの気になって、行くとなってもどうしたら厄払いを受けられるのか、作法などの詳しいことは知らなかったりします。

 

今回は、そんな厄払いをいつ頃までにするべきなのか、金額がいくらくらいかかるのか男性の服装などについてまとめてみました。

結論から言いますと、厄払いって節分までに行くのが良いです。

本厄の厄払いの時期は?

 

まず、厄払いを受ける意味としましては「自分の中にある災厄を払うこと」です。

主にお寺で行われていることが多いですが、神社でも行っている所もあります。

厄年は、就職、出産、結婚、仕事など人生の大きな節目や環境の転機がある時期にあたることが多いといわれていますね。

自分の体をいたわったり、自分を見つめなおす意味も含まれているのではないかと思います。

体にガタが来たり疲れが出る時期とも重なるんでしょうかね。

 

そんな厄払いですが、受ける時期としては年始から節分(1月1日~2月3日)に受けるのが良いとされています。

ただ、これは地域によっても違うところがあるみたいなので注意です。

ちなみに、厄払いは年中受け付けている所もありますので年始から節分にいけなくても、祈祷を受けることができますよ

 

いずれも厄払いを受ける際は、予約が必要なところがほとんどですので、祈祷を受ける寺院や神社のホームページなどを確認しましょう。

本厄の厄払いはいくらかかる?服装は?

 

厄払いで気になるのがお値段ですよね。

御祈祷料と着ていくべき服装について解説します。

 

御祈祷料

厄払いの御祈祷料ですが、大体が5,000円~10,000円とされています。

3000円からしてくださるところもあれば、「お気持ちで」というところもあります。

受ける場所で違うため、確認をしておくのがよいでしょう。

「お気持ちで」と言われると困ってしまいますが、お財布と相談して決めましょう。

個人的には相場通りに5千円ほど包んでおけば大丈夫だと思います。

 

御祈祷料の渡し方ですが、白い無地の封筒に「初穂料」と書いてお金を入れたものを渡しましょう。

お札は新札が好ましいです。

もし、用意出来ない場合は折り目がつきすぎてなかったり、汚れ過ぎていたりしていなければ大丈夫でしょう。(この辺りも取り決めのあるところもあるみたいので、確認をするのがよいです)

服装について

服装については、特にこれといって決まりはありません。

ですので、普段の服で行っても差支えありません。

ただ、神様に失礼のないように露出が多い服や派手な服装は避けましょう。

落ち着いた色味の服(紺やグレー、黒など)を選ぶと良いのではないでしょうか。

普段着に悩む方は、ワイシャツにネクタイ、黒のズボンなどスーツやジャケットスタイルで行くのが良いと思います。

持って行くものも特に決まりはなく、持っていれば数珠などを持っていきましょう。

そして、御祈祷の際は靴を脱いで受けることが多いですので、きちんと靴下を履いて行きましょう。

40代の男性で素足で行く方はあまりいないと思いますが、神聖な場所でありますので素足はNGです。

男性の厄払いはいつ何歳のときにやる?

 

男性の場合、本厄は

  • 25歳
  • 42歳
  • 61歳

が大きな厄となります。

年が変わる元旦に歳を取るという考えなので、満年齢ではなく数え年での計算になります。

42歳が大厄といって特に変化の大きい厄年となります。

この年齢の年に厄払いをされる方が多いですね。

 

実際、私の叔父もこの年周りに仕事で大けがをしてました!

「身体の変わり目を迎える歳」という考えもありますので、やはり健康には気を配ることが必要ですね。

初詣の時や、普段でも「厄年早見表」などは置いてあるかと思いますので自分のものも、ご家族のものも見ておくと良いと思います。

 

また、この3つの本厄の年齢前後には「前厄」と「後厄」があり、3年間は気をつけなければならないと言われています。

40代ですと、数え年で41歳、42歳、43歳が厄年になります。

それぞれに厄払いに行っても良いですが、一番大事なのは本厄です。

 

ちなみに、似たものに「厄除け」がありますが、これは厄払いとは違って受けることで厄を寄せ付けないようにする意味があります。

こちらは神社で行われていることが多いです。

厄年の3年間に「厄除け・厄払い」を受けておくと守られているという安心感もできて、気持ちに余裕ができ仕事や生活も穏やかに送れるかもしれませんね。

まとめ

いかがだったでしょうか。

  • 本厄は25・42・61歳で42歳は大厄
  • 厄払いに行く際の服装は決まりはない
    カジュアルすぎず、落ち着いた服装で行く
    (決まりがあるところもある為確認すると良いです)
  • 初穂料は3000~10,000円で出来れば新札
    (受けるところによります)

この3点がポイントです。

「厄年」というものは聞くだけで「大けがをする」「大病する」など良くないことをたくさん聞くので、どこかおどろおどろしくて恐れてしまう感じがありますね。

しかし、色んな話を聞くと「厄年は役割の年」で大きなことを担うことであるゆえに体調などに変化があるのではという考えのものもありました。

厄払いに行く際は、不安な気持ちというよりも自分の心持を整えたり、神様にご挨拶に行く気持ちで行かれるのが良いのではないかというものも共感します。

あなたも、厄年はもちろん、普段からも自分をみつめ良くないことが続くなと想うことがあればお参りや厄除け、厄払いに行かれてみてはどうでしょうか。

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