ゴーヤの葉っぱをよく見ると白い斑点が付着してるときがありますよね。
白い斑点ができていたらすぐに取り除くようにしてください。
ゴーヤの葉っぱにできた白い斑点はうどんこ病が原因でできたものなのです。
うどんこ病は葉全体がうっすらと白くなり、その白い斑点がどんどん葉の前面で「うどん粉」をまぶしたような状態になる植物の病気です。
風に乗って他の植物に付着し増殖するとうどんこ病を発症します。
うどんこ病はカビが原因の病気ですので、胞子が飛んで他の葉についてしまわないように袋に入れて捨てるか燃やすのがいいです。
時々、植物に白い斑点がついているのを見かけますが、すぐに廃棄した方がいいですね。
そんなゴーヤの葉っぱにできた白い斑点の正体や対処法を詳しく紹介していきます。
ゴーヤの葉っぱにできる白い斑点の正体はカビ!
まず、ゴーヤの葉っぱにできる白い斑点の正体はカビです。
このカビは土や落ち葉に潜むものです。
とにかく胞子が飛んで他の葉についてしまわないようにしましょう。
白い斑点を取り除かないでいると、他の植物まで傷んでしまい生育不良になります。
なので、白い斑点を見つけたらすぐにちぎるなどの対処をしてください。
葉っぱについた白い斑点ならすぐに処理できそうですね。
冒頭にも言いましたが、白い斑点はうどんこ病を発症しているということです。
うどんこ病を発症する原因がカビなので、ゴーヤが生育不良になってしまいます。
良いゴーヤを作る為にも白い斑点の原因ともなるうどんこ病は防ぎたいものですね。
私も野菜を育てたときは時々野菜の葉っぱなどに白い斑点がついているのを見たことがあります。
本当にうどん粉みたいな白い粉のような斑点が出来てしまうのです。
そのうどんこ病の名前の由来が「うどん粉」というのも納得ですね。
葉っぱなどについている白い斑点がまさかのカビだとはびっくりしますわ。
カビと知るとすぐに取り除きたいです。
それらを防ぐのもまず白い斑点ができる原因を知ることが必要です。
では、次にその白い斑点を防ぐ方法を紹介していきます。
ゴーヤの葉っぱにできる白い斑点を防ぐには?
白い斑点を防ぐには、多湿にならない環境をつくることです。
そもそも、うどんこ病は多湿が原因で起こります。
ゴーヤは高温で低湿な夏場に育つので、比較的うどんこ病にはなりにくい植物ではあります。
しかし、梅雨入りの時期はどうしても多湿になりやすいのでそこで白い斑点ができることがあります。
よく雨が降って湿度も高くなる時期は気を付けたいですね。
ゴーヤはつる性の植物なのでどうしても株の内側は蒸れやすくなります。
対策として細いつるをところどころ取ったり、余分な葉を取ると風通しもよくなりゴーヤに白い斑点ができにくくなるでしょう。
あまりにも白い斑点が多く、ひどい場合は薬剤を使うといいでしょう。
ゴーヤの葉っぱだけに限らず、多湿というのはやはりカビが発生しやすい環境ができてしまうのでは!?と思いました。
白い斑点を防ぐポイントは高温で低湿な環境で育てることと、ゴーヤの風通しをよくすることですよね。
ゴーヤといえばよく沖縄県でつくられているイメージがありますが、これも高温で低湿というゴーヤに適した環境が整っているからかなと思いました。
せっかく作ったゴーヤがうどんこ病などの生育不良で傷んでしまってはもったいないですよね。
良いゴーヤをつくるためにもできる限り多湿は避けたいものですね。
まとめ
ゴーヤの葉っぱにできる白い斑点はカビでした。
そのカビがうどんこ病という病気の原因になります。
白い斑点があればすぐにちぎるようにしましょう。
白い斑点の影響でゴーヤが傷みます。
白い斑点は多湿の環境で発生しやすくなりますから、発生を抑えるためにも細いつるなどを取ったりして風通しをよくしましょう。
これからゴーヤを作るのをお考えの方はぜひ参考にしてみてくださいね。