25キロって言われても、実際にどのくらいの重さなのかピンとこない人も多いかもしれません。
そんなときは、いつも見たり使ったりしている物とくらべて考えると、イメージしやすくなります。
このページでは、「25キロってどんな感じ?」という疑問にこたえるために、日常生活でよく目にする物を使って、わかりやすく紹介していきます。
数字だけでは伝わりにくい重さも、実際の物に置きかえてみると、グッとわかりやすくなりますよ。
25キロってどのくらい?身近なものでイメージしよう
「25キロの重さ」と聞いても、すぐにどれくらいか思い浮かべるのはむずかしいかもしれません。
ですが、ふだん見たり持ったりする物とくらべて考えると、イメージしやすくなります。
ここでは、25キロがどれくらいの重さかを、いろいろな物にたとえてわかりやすく紹介します。
お米の重さにたとえてみると?
スーパーなどでよく見かけるお米の袋が参考になります。
10キロのお米を2袋と、5キロのお米を1袋でちょうど25キロになります。
実際に手に取ったことのある人なら、「あの袋が3つ分か」と想像しやすいでしょう。
小学生くらいの体重を思い浮かべよう
7歳から8歳くらいの小学生の体重は、だいたい25キロ前後です。
もし子どもをおんぶしたことがある人なら、その重さがどれくらいか体感しているかもしれません。
短い時間ならなんとか持ち上げられても、長くなるとけっこう大変な重さです。
飲み物の量で考えると?
飲料で重さをイメージするのもおすすめです。
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1リットルの牛乳パックなら25本で25キロになります。
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500ミリリットルのペットボトルなら50本。2ケースと数本くらいです。
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2リットルのペットボトルなら12~13本が目安。
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350mlのビール缶1箱(24本入り)は約9キロなので、約2ケース半くらいです。
冷蔵庫で見かけるような飲み物を想像すると、25キロのボリュームがわかりやすくなります。
自転車の重さとくらべてみると?
ふつうの自転車(ママチャリ)はおよそ20キロくらいです。
電動アシスト付きの自転車は、もう少し重くて30キロ前後。
25キロはその中間ぐらいの重さなので、「電動自転車とママチャリの間くらい」と思えばイメージしやすいです。
日常にあるものでくらべることで、数字だけではわかりにくい重さもグッと身近に感じられますね。
ペットで考える25キロの重さ
25キロは、大型の犬くらいの重さ。
シベリアンハスキー、紀州犬、スタンダードプードル、ブルドッグ、ラブラドールレトリバー、ゴールデンレトリバーなどが当てはまります。
トイプードルは1匹で約4キロほどです。
6匹分でだいたい25キロになりますね。
猫なら、1匹あたりの重さは最大でも8キロくらいです。
成猫5匹前後で25キロに近づきます。
このくらいの重さになると、持ち上げるのも一苦労ですね。
特に長時間になると大変に感じる人が多いです。
スーツケースやバッグの重さ限度で考える
飛行機に乗る際の預け入れ荷物の重量制限は多くの航空会社で23kg前後です。
25kgはこの制限をわずかに超える量になります。
機内持ち込み用のキャリーケースの重さ制限(7~10kg)の約3倍近くあることを考えると、その重さが実感できるでしょう。
スポーツ用品と比較してみると
ダンベルトレーニングをしている人なら、25kgのダンベルはかなり本格的なトレーニング用具です。
初心者がいきなり扱うには重すぎる重量で、筋力トレーニングに慣れた人でも片手で長時間保持するのは困難です。
ケトルベルでは12kg~16kgが一般的な中級者向けの重さですから、25kgはかなりの上級者向けということになります。
職業体験的な視点から
宅配業者やスーパーの品出し担当者は、この程度の重さの荷物を日常的に扱っています。
25kgは「重量物」として特別な持ち方や運び方が必要とされる目安の重さでもあります。
腰を痛めないよう、持ち上げ方や運び方に注意が必要な重量です。
筋トレマニアの視点
ベンチプレスやスクワットなどのトレーニングをする人にとって、25kgはバーベルの片側につける重りとしては一般的な重さです。
初級者から中級者向けのトレーニング強度といえるでしょう。
まとめ
25キロの重さは、数字だけではイメージしづらいですね。
米袋やペットボトル、犬や猫などでたとえるとわかりやすくなります。
何袋分、何本分、何匹分という表現にすることで、重さを身近に感じられますね。