結婚式の招待状が届くと、
「どんな服を着ようかな」と考えるだけでワクワクしてきます。
私も初めて参加したときは、とても楽しみで準備にも力が入りました。
とはいえ、初めての結婚式となると、服装のマナーについて迷ってしまうこともあります。
中でも、ドレスの選び方には悩みがちです。
花嫁より目立ってはいけないし、肌を出しすぎるのもNG。
どんなドレスがいいのか分からなくなってしまいますよね。
私も以前、素敵なドレスを見つけたことがありました。
でも背中が大きく開いていて、「これはやめた方がいいかな」と悩んだ末に断念しました。
どこまでがOKなのか分からず、かなり迷いました。
最近のドレスはデザインがとにかく多く、「これもいいし、あれも可愛い」と、どれにするか決めきれないこともあります。
お店の人にすすめられるままに買ってしまい、後で「やっぱり違ったかも…」と後悔するのは避けたいですよね。
そこで今回は、背中がどこまで開いていても大丈夫なのか、気になるポイントをまとめてみました。
さらに、背中だけでなく、他にも気をつけたい“見えすぎ問題”についてもお話します!
結婚式での背中あきドレス、どこまでなら大丈夫?
結婚式にお呼ばれしたら、服装のマナーは気になるところです。
とはいえ、「マナー」とひとことで言っても、実際には曖昧なことも多くて、「どこまでOKなの?」と迷ってしまう人も多いはずです。
背中が開いたドレスに関しても、はっきりとしたルールはないのが現実です。
ネットなどで調べると「背中のあきすぎには注意」といった言葉はよく見かけますが、ここまでならOKという線引きはほとんど見つかりません。
それでは、どんなふうに選べば安心なのか分かりづらいですよね。
そこで、私が実際に経験したことから、これは安心して着られそうだなと思った目安を紹介します。
背中の開きは「肩甲骨まで」が安心ライン
ドレス選びで気にしたいのは、肩甲骨が見えるかどうかです。
いろいろなドレスを見てみたところ、肩甲骨がしっかり隠れているものが多く、それが自然に見えました。
逆に、肩甲骨が出ていると、「ちょっと開きすぎかな?」という印象を受けやすいです。
そのため、ドレスを選ぶときは、肩甲骨がきちんと隠れるデザインかどうかをひとつの目安にすると安心です。
ただし、これは試着してみないと分かりません。
写真では分かりづらくても、実際に着てみるとイメージと違ったりすることもあります。
私も以前、試着してみたら「丈が思ったより短い!」「背中が思ってたより開いてる…」といったことがありました。
だからこそ、試着して納得できるものを選ぶのが失敗しないコツです。
ネット購入なら「背中が見えないデザイン」を
お店で試着ができないネット購入の場合は、背中がほとんど見えないタイプを選ぶと安心です。
写真で後ろ姿をよく確認し、「これなら心配ない」と思えるデザインを選んでみてください。
結婚式で気をつけたいドレスの肌見せマナー【背中以外のポイント】
背中の開きについてお話しましたが、ドレスの他の部分の見え方も気になりますよね。
たとえ背中が隠れていても、肩が出ていたり、スカートが短すぎたりするデザインもあります。
私もスカート丈がちょっと気になって、何度も悩んだことがあります。
せっかくの晴れの日に、服装で後悔したくないものです。
さらに、結婚式の開催時間によっても、服装のマナーが少し違ってくることをご存じでしょうか?
昼と夜では、ドレスの選び方にも差が出てきます。
ここでは昼の式、夜の式それぞれで気をつけたいポイントを紹介します。
昼間の結婚式で気をつけたい部分
昼間の式では、落ち着いた印象が大切です。
とくに注意しておきたいのは以下の3つのポイントです。
- 膝
- 胸元
-
肩や腕
膝がしっかり隠れる丈が安心
スカート丈は、膝がしっかり隠れるくらいが理想です。
スリット入りのドレスは避ける方がベターです。
どこまでがOKか迷ったら「膝を出さない」が基本です。
胸元はしっかりカバー
胸の開きが大きいと、フォーマルな場にはふさわしくない印象になってしまいます。
谷間が見えるようなデザインは控え、きちんとカバーされたものを選ぶのが無難です。
肩や腕は羽織りもので調整
ノースリーブやキャミソール型のドレスは人気ですが、そのままではカジュアルすぎることも。
ショールやボレロを合わせれば、フォーマル感も出て安心です。
肌寒い季節にも役立ちますし、持っておくと便利です。
最近は袖付きでおしゃれなドレスもたくさん出ているので、迷ったときはそちらを選ぶのもおすすめです。
夜の式は少しだけ自由度アップ!
夜に行われる結婚式では、昼よりも少し華やかさが許されます。
「イブニングドレス」として、背中や肩が開いたデザインもOKとされることが多いです。
ただし、スカート丈については夜であっても膝が隠れるものが基本とされています。
とはいえ、日本では夜のドレスマナーはあまり浸透していないので、気になる方は露出が控えめなデザインを選ぶと安心です。
結婚式ドレスはレンタルも便利!
結婚式に何度も呼ばれると、そのたびに「また新しいドレスが欲しい」と思ってしまいますよね。
でも、実際には「もう着ないかも…」というドレスがクローゼットに溜まりがち。
そんなときに便利なのがレンタルサービスです。
最近は種類も豊富で、ネットで簡単に選べるお店もたくさんあります。
「前と同じドレスはちょっと気まずいかも…」という時にも、レンタルなら気軽に違うデザインが選べておすすめです。
まとめ
結婚式でのドレスの露出について、気をつけたいポイントをまとめました。
チェックしておきたいのは以下の4つです。
- 背中
- 肩
- 胸元
-
膝
どのくらいの露出まで大丈夫かという厳密な決まりはありませんが、迷ったときはショールやボレロを取り入れると安心です。
ドレス選びの際は、ぜひ試着して実際の見え方を確認してくださいね。
お気に入りの一着が見つかりますように。