漬け物石がなくても大丈夫!身近なもので代用する方法と選び方のポイント

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おいしい漬物があるだけで、食事がちょっと特別に感じられます。
買ってくるのも手軽ですが、自分で作れば好きな味に仕上げられて、楽しさも倍増しますよね。

でも、いざ漬物を作ろうとすると、意外と困るのが漬物石の存在です。
急に準備するのは難しいから、代わりになるものがあれば助かります。

この記事では、漬物石がないときに使える代用品や、そもそも漬物石がなぜ必要なのか、選ぶときのコツなどもあわせて紹介します。

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漬物石がなくてもOK!家にあるもので代用できるアイデア集

漬物を作るときに困るのが、漬物石が手元にないこと。
そんなときに役立つ代用品を5つ紹介します。

  • 水を入れたビニール袋
  • タルトストーン
  • 水を入れた鍋
  • 水を入れたペットボトル
  • ばね付きの漬物容器

水を入れたビニール袋

二重にしたビニール袋に水を入れて、重しの代わりにします。
漬ける食材の2倍くらいの重さが理想ですが、大きなビニール袋にたくさんの水を入れるのはなかなか難しいです。

そのため、少量の漬物を作るときにおすすめです。
水は時間がたつと劣化していくので、袋の中の水は毎日取り替えるようにしましょう。
袋が破れて水がしみ出すと、漬物に影響が出る可能性があるので注意が必要です。

タルトストーン

タルト生地を焼くときに使うタルトストーンも、程よい重さがあるので代用にぴったり。
ただし、水に触れるとサビたり汚れたりすることがあるため、ビニール袋に入れて使うと安心です。
二重にすることで、より安全に使えます。

水を入れた鍋

家にある鍋を使って、水を入れればしっかりした重みが出ます。
容器のサイズに合う鍋を選ぶことで、しっかり押さえることができます。

ただし、鍋は密閉できないので、水がこぼれないように注意が必要です。
食材はなるべく平らに並べると、しっかり重さがかかります。

水を入れたペットボトル

水の量を調整しやすく、しっかりフタができるペットボトルは使いやすさ抜群です。
使う前にはきれいに洗ってしっかり乾かしておくと安心です。

漬物全体に均等に重さがかかるように、アルミトレーやお皿などを下に敷いてからペットボトルをのせましょう。
こちらも中の水は毎日取り替えるようにすると衛生的です。

ばね付きの漬物容器(便利アイテム)

重しを使わずに漬物を作りたい人には、ばねがついた漬物用の容器がおすすめです。
中に入っている押し板が自動的に上から押してくれるので、手間がぐっと減ります。

筆者の実家でも使われていて、おばあちゃんでも簡単に扱えていました。
これから漬物づくりに挑戦してみたい人は、こうした便利な容器をそろえるのもひとつの方法です。

なぜ漬物作りに重しが必要なの?

漬物を作るときに欠かせないのが、上にのせる重し。
でも、なぜ必要なのか気になりますよね。
ここでは、重しが大事な2つの理由を紹介します。

  • 野菜の中の水分をしっかり出すため
  • 塩の味をすばやく行き渡らせるため

野菜の水分をしっかり出すため

大根やきゅうり、白菜のような野菜は、水分がたっぷり含まれています。
そのままではかさばって食べにくいですが、重しをのせることで水分が抜け、しんなりして食べやすくなります。

さらに、水分を抜くことで味がぼんやりせず、漬物の保存性もアップします。

塩の味をすばやく行き渡らせるため

もうひとつ大事な理由が、塩のなじみを早くすること。
野菜に塩をふると、水分が外に出ていく「しみ出し効果(浸透圧)」がはたらきます。

ただ、塩をふっただけでは時間がかかってしまいます。
そこで重しを使うと、野菜がしっかり押されて塩が早く全体にまわるようになります。

早く、しっかり味をつけたいときに重しはとても頼りになります。

自分にぴったりの漬物石を選ぶコツ

漬物石は一度買うと長く使うことが多いので、買ってから後悔したくないですよね。
「重すぎて使いづらい」「容器に合わない」なんてことになると、せっかくの道具も出番がなくなってしまいます。

ここでは、自分に合った漬物石を選ぶポイントを3つに分けてご紹介します。

  • 重さで選ぶ
  • 形で選ぶ
  • 素材で選ぶ

重さで選ぶ

漬物石が軽すぎると、野菜から十分に水分が出ず、味がぼんやりしてしまいます。
逆に重すぎると、野菜が押されすぎて固くなってしまうこともあります。

目安としては、漬ける野菜の2倍くらいの重さ。
たとえば、重さ1.5kgの白菜を丸ごと漬けたいなら、3kgくらいの漬物石がちょうどいいです。

漬ける量は毎回違うことが多いので、いくつかに分けられる重しをそろえておくと便利です。

形で選ぶ

重さをしっかり均等にかけるには、容器の形に合った漬物石を選ぶのがポイントです。
丸い容器なら丸い漬物石、四角い容器なら四角いタイプを使うと、ムラなく漬かります。

持ち上げたり移動させたりするときに便利な、取っ手付きのタイプもおすすめです。

素材で選ぶ

見た目が似ていても、漬物石にはいろんな素材があります。

素材 メリット 注意点
ポリエステル系 お手頃価格でサイズも豊富 傷がつきやすい
陶器 見た目がよく、長く使える 落とすと割れる可能性あり
自然に鉄分がとれる サビやすいので手入れが必要

初めて使うなら、お店で手に入りやすいポリエステル製が手軽で安心です。
見た目にこだわりたい方には、陶器タイプがインテリアにもなじみます。
鉄製は少し手間がかかりますが、栄養面でのプラスがあるのがうれしいポイントですね。

使う容器や漬ける量に合わせて、ちょうどいいものを選びましょう。

まとめ

漬物石が手元にないときでも、家にあるもので代用する方法はいろいろあります。
漬物石は、野菜から水分を抜いて味をしっかりなじませるためにとても大切な道具です。

本格的に漬物作りを続けるなら、専用のものを用意するのがおすすめですが、
「ちょっと試してみたい」「今すぐ必要だけど道具がない」そんなときは、紹介した代用品をうまく活用してみてくださいね!

 

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