玄米を二合分、ふっくらとおいしく炊き上げるためのポイントや、白ごはんとの違い、炊きあがったときの重さなど、気になることをわかりやすくお話ししていきます。
玄米にはたくさんの栄養がつまっています。
ただ、白ごはんのように簡単には炊けないので、ちょっとしたコツが大事なんです。
この記事では、玄米二合(だいたい300グラム・360ミリリットル)を使って、どのくらいの水を入れるとちょうどよくなるかや、炊きあがったときの重さ、さらに水につける時間を長くすることで、もっとおいしくなる方法も紹介します。
おいしく玄米を炊けるようになって、毎日のごはんをもっと楽しみましょう!
二合の玄米を炊いたらどうなる?炊きあがりのごはんの量をチェックしよう!
玄米を二合使うと、炊く前の重さはおよそ300グラム、体積で言えば360ミリリットルくらいです。
白ごはんと比べて栄養がしっかりしていて、特に食物せんいやビタミンBがたっぷり含まれています。
ただし、ふっくら炊き上げるには少しコツが必要です。
おいしく炊くためのポイント
-
水の量の目安:
玄米300グラムに使う水は約580ミリリットルがちょうどいい量です。 -
白ごはんに近いやわらかさにしたい場合:
水を少し多めの約700ミリリットルにすれば、ふっくら感が増します。 -
炊きあがりのごはんの量:
出来上がりはだいたいお茶碗5杯分くらいになります。白ごはんよりも少し多めに感じます。
炊く前にしっかり水にひたす時間を長めにしたり、炊飯器の「玄米モード」を使うのもおすすめです。玄米のかたさが気になる人でも、やさしい食感に仕上がりますよ。
二合ってどのくらいの重さになるの?
お米を二合量ると、だいたい300グラムくらいになります。
一合は約150グラムなので、これを知っておくと料理のときにとても便利です。
お米は品種や状態(新米・古米、白米・玄米など)によって、少しだけ重さが変わることもあります。
そのため、お米を使うときには種類や状態にも目を向けておくと失敗しにくくなります。
お米を正しく計るコツを覚えよう!
おいしいごはんを炊くには、まずお米の量をしっかり量ることが大事です。
ここでは簡単で使いやすい方法を紹介します。
-
1合の基準を知ろう:
1合は約150グラムで、体積では180ミリリットルです。お米用の計量カップを使えば、いつでも同じ分量を出せます。 -
伝統的な「枡」も便利:
計量カップがないときは、一合枡を使えばしっかり測れます。見た目にも楽しいですよね。 -
紙コップで代用するなら:
200ミリリットルの紙コップを使う場合は、9分目くらいまで入れると1合分になります。
このように身近な道具を上手に使えば、お米の計量がしやすくなって、毎回おいしいごはんに近づけます!
二合のお米を炊くと、どれくらいのごはんができるの?
お米を二合炊くと、炊き上がりの重さはおよそ600~690グラムになります。
炊くことで水分をしっかり吸い込むため、もとの重さの2倍以上になるんです。
想像よりもたっぷりの量になりますよ。
炊き上がりの目安はこちら!
-
1合のごはん:
中盛りで約150グラム分 -
2合炊いたときの量:
約600~690グラム(ごはん茶碗なら約4杯ちょっと) -
食べ方により変わる量:
小盛りで約5杯、大盛りだと約3杯分
毎回どれくらいのごはんを食べるか考えて、必要な量だけ炊くとちょうどよく食べきれますよ。
二合を炊くときの水の量ってどのくらい?
二合のお米をふっくら炊くには、水加減がとっても大切です。
目安となる水の量は約400ミリリットル。
炊飯器の目盛りを使うとわかりやすいですが、手で量る場合もこの基準が役立ちます。
お米と水のバランス例
-
1合(150g):
約200ミリリットルの水(お米の重さの1.1~1.2倍) -
2合(300g):
約400ミリリットルの水
炊きあがりのかたさは好みによって変わるので、数回調整してみるのがおすすめです。
たくさん炊くときの水とお米の重さの目安は?
まとめて炊飯する機会があるなら、お米と水のバランスを事前に知っておくと安心です。
下記が目安になります。
-
3合:
お米 約450g、水 約540ml -
4合:
お米 約600g、水 約720ml -
5合:
お米 約750g、水 約900ml -
1升(10合):
お米 約1500g、水 約1800ml
家族分やイベントの食事には、1升炊き炊飯器を使うとスムーズに準備できますよ。
200グラムのお米って何合?その計算方法とは
お米200グラムが何合かというと、おおよそ1.33合になります。
たとえばレトルトのごはん200gパックは、炊く前のお米にすると0.6合ほどに相当します。
ごはんの重さとカロリーの参考値
-
生のお米(100g):
約356kcal -
炊き上がったごはん(100g):
約156kcal -
炊きあがり200gのごはん:
約312kcal
日々のごはんの量をはかるときや、カロリーを計算するときに役立ちます。
まとめ
今回は玄米二合をおいしく炊くためのポイントをまとめてご紹介しました。
玄米は白ごはんよりも栄養たっぷりで、健康を意識する人に人気です。
ただし、ふっくらと炊くにはちょっとした手間が大事。
水の量はしっかりと計り、あらかじめ長めに浸水させることで、かたさが気にならないやさしい食感になります。
また、お米の計量には専用のカップやスケールを使うことで、いつでも安定した炊きあがりになります。
今日からさっそく、玄米をもっとおいしく楽しんでくださいね!