「5キロ」と聞いても、すぐに具体的な重さをイメージするのは難しいですよね。
買い物袋やお米の袋を持ったとき、「思ったより重い」と感じることもあれば、運動やダイエットの目標として「5kg減らしたい」と考えることもあるはずです。
この記事では、5キロという重さを食べものや日用品、動物など身近なもので分かりやすく例えて紹介します。
お米1袋やりんごの個数、牛乳パックやペットボトル、本や家電、さらには小型犬や赤ちゃんの体重まで幅広く取り上げました。
「5キロって実際どれくらい?」と気になったときに、すぐに思い浮かべられるようになりますよ。
生活の中での買い物や健康管理の目安として、ぜひ参考にしてください。
5キロの重さはどれくらい?
「5キロ」と聞いても、具体的にどのくらいの重さなのかすぐにはピンとこない人も多いですよね。
日常生活の中で使う場面は多いのに、実際にイメージするのは意外と難しいものです。
ここでは、まず「5キロ」という重さを感覚的につかむための基本的な例を紹介していきます。
まずは「1キロ」の感覚をおさらい
1キロを身近なもので考えると、500mlペットボトル2本分がちょうど約1kgになります。
つまり、これが5倍になると5キロです。
ペットボトル10本をまとめて持った重さを想像すると、5キロの感覚がつかみやすいですね。
重さ | 身近な例 |
---|---|
1kg | 500mlペットボトル×2本 |
5kg | 500mlペットボトル×10本 |
5キロが重いと感じるシーンとは
買い物袋に野菜やお肉をいくつか入れると、すぐに5kgを超えてしまうこともあります。
特に、片手で長時間持ち歩くと「意外と重い」と感じることが多いです。
逆に、短時間であればそれほど苦にならない重さでもあります。
つまり、5キロは「持ち運びできるけれど負担になる重さ」と考えると分かりやすいでしょう。
シーン | 5キロの感じ方 |
---|---|
短時間の持ち運び | 少し重いが問題なく持てる |
長時間の持ち運び | 腕や肩に負担を感じる |
置き物として | どっしりと安定感のある重さ |
食べもので分かる「5キロの重さ」例え
食べものは毎日触れる機会が多いため、重さをイメージしやすい代表的なものです。
ここでは「お米」「果物」「野菜」などを例にして、5キロがどれくらいかを分かりやすく説明していきます。
お米5キロは袋売りの定番サイズ
スーパーでよく見かけるお米5kgの袋は、最も分かりやすい5キロの例です。
多くの家庭で一度は持ったことがあるので、イメージしやすいですね。
お米の袋を片手で持ち上げたときのずっしり感が、まさに「5キロの重さ」です。
量 | イメージ |
---|---|
お米1袋(5kg) | 標準的な家庭用サイズ |
お米2袋(10kg) | 5kgが2つ分で両手で持つレベル |
みかんやりんごなど果物で考えると?
みかんは1個が約100〜150gです。
つまりみかん30〜50個で5キロになります。
りんごなら1個が約300gなので、5キロは14〜18個ほどです。
果物の重さをまとめてみると、5キロのイメージがぐっと掴みやすくなります。
果物の種類 | 1個の重さ | 5kg分の個数 |
---|---|---|
みかん | 100〜150g | 約33〜50個 |
りんご | 約300g | 約14〜18個 |
梨 | 約390g | 約13個 |
じゃがいも・玉ねぎ・さつまいもで置き換えてみる
野菜も箱売りや袋売りでまとめて買うと、5kg単位で売られていることがあります。
じゃがいもなら中サイズで約33個、玉ねぎはMサイズで27個、さつまいもはMサイズで15〜25本が5キロの目安です。
野菜ひと箱分=5キロ前後と考えると分かりやすいですね。
野菜の種類 | サイズ | 5kg分の目安 |
---|---|---|
じゃがいも | 中サイズ | 約33個 |
玉ねぎ | Mサイズ | 約27個 |
さつまいも | Mサイズ | 約15〜25本 |
飲み物や日用品で分かる「5キロ」
食べもの以外にも、日常的に使う飲み物や家電などで「5キロ」をイメージすることができます。
普段から触れるものを基準にすれば、さらにリアルに重さを感じ取れるはずです。
ペットボトルや牛乳パックなら何本分?
1.5リットルのペットボトル1本はおよそ1.5kgです。
つまり3本で約4.5kg、ほぼ5キロに近い重さになります。
1リットルの牛乳パックなら5本で5kgです。
飲み物をまとめて買うと、意外と5kgを超えることが多いので注意しましょう。
飲み物 | 1本の重さ | 5kgの目安 |
---|---|---|
1.5Lペットボトル | 約1.5kg | 約3本 |
1L牛乳パック | 約1kg | 5本 |
500mlペットボトル | 約0.5kg | 10本 |
家電や本でイメージする5キロ
家の中にある家電や本の重さを基準にすると、より実感しやすくなります。
例えば40インチの薄型テレビがちょうど約5kgです。
また、ハードカバーの本2冊で1kgほどなので、10冊で5kgになります。
日用品 | 重さ | 5kgのイメージ |
---|---|---|
ハードカバーの本 | 約0.5kg/冊 | 10冊 |
トースター(アラジン) | 約4.7kg | ほぼ5kg |
40インチテレビ | 約5kg | 本体そのもの |
ダンベルや運動器具なら分かりやすい
トレーニングをしている人なら、5kgのダンベルが一番分かりやすい例でしょう。
ジムや家庭用のダンベルは「5kg」のものが標準的に売られており、片手で持ち上げてちょうどよい負荷を感じます。
筋トレで使うと効く重さ、それが5キロです。
運動器具 | 重さ |
---|---|
ダンベル(1個) | 5kg |
ケトルベル | 5kg |
動物の体重で考える「5キロ」
動物の体重も「5キロ」をイメージするのに分かりやすい例です。
特に犬や猫、小さな赤ちゃんの体重は、生活の中で「抱っこ」する場面が多く、直感的に理解できます。
小型犬や猫の平均体重でイメージ
ミニチュアダックスフンドやシーズー、パピヨンといった小型犬の成犬はおよそ4〜6kgです。
また、猫の平均体重も3〜5kgほどで、少し大きめの猫が5kg前後になります。
ペットを抱き上げたときのずっしり感、それがまさに「5キロの重さ」です。
動物 | 平均体重 | 5kgとの関係 |
---|---|---|
ミニチュアダックスフンド | 4〜6kg | 成犬でちょうど5kg前後 |
シーズー | 4〜7kg | 小柄な子で約5kg |
猫 | 3〜5kg | 大きめの成猫で約5kg |
赤ちゃんの成長と5キロの関係
赤ちゃんの体重の増加スピードを考えると、5kgはひとつの目安になります。
生後3〜4か月ごろの赤ちゃんが、ちょうど5kg前後になることが多いです。
抱っこすると「けっこう重くなってきたな」と感じるのが、この時期ですね。
赤ちゃんの5kg=育児で実感する重さとも言えるでしょう。
月齢 | 平均体重 |
---|---|
新生児 | 約3kg |
生後3〜4か月 | 約5kg |
生後6か月 | 約7kg |
5キロ減量するとどのくらい変わる?
ここまで「5キロの重さ」を身近なもので例えてきましたが、自分の体重で考えるとどうでしょうか。
体重が5kg減ると、見た目や体調にどのくらいの変化があるのか気になる人も多いはずです。
体型や見た目の変化の目安
一般的に体重が5kg減ると、ウエストが2〜3cm程度細くなると言われています。
服のサイズでいうと、ワンサイズ下がるかどうかのレベルです。
顔周りがすっきりしたり、ジーンズの腰回りがゆるくなるなど、目に見える変化が現れるのが5kg減の大きな特徴です。
減量効果 | 変化の例 |
---|---|
体型 | ウエスト-2〜3cm、顔まわりすっきり |
服のサイズ | ワンサイズ下がることも |
体調 | 体が軽く感じる、疲れにくくなる |
まとめ|「5キロ重さの例え」を知って生活に役立てよう
「5キロ」という重さは、数字だけでは分かりにくいものです。
ですが、お米の袋やペットボトル、果物や野菜、さらにはペットや赤ちゃんの体重など、身近なもので置き換えるとイメージがはっきりしてきます。
さらに、自分の体重に置き換えると「5kg減量はどのくらい大変か」もリアルに感じられるはずです。
5キロ=日常に意外とよく登場する重さです。
買い物、運動、健康管理など、あらゆる場面で役立つ基準として覚えておくと便利ですよ。
カテゴリー | 5キロの例 |
---|---|
食べもの | お米1袋、りんご15個前後 |
飲み物 | 牛乳パック5本、500mlペットボトル10本 |
日用品 | 40インチテレビ、ハードカバー本10冊 |
動物 | 小型犬や大きめの猫、赤ちゃん3〜4か月 |
体重減少 | ウエスト-2〜3cm、服がワンサイズダウン |