子どもが通っているスイミングスクールをやめるとき、何か手土産を持って行ったほうがいいのか、それとも言葉だけで十分なのか、迷ってしまいますよね。
そしてもうひとつ気になるのが、やめる理由はどう伝えればいいのかということ。
この記事では、スイミングスクールを退会するときのあいさつや、伝えやすい理由の例について、わかりやすく紹介します。
スイミングをやめるとき、あいさつや手土産はどうしたらいい?
スイミングスクールをやめるときは、先生へきちんとお礼を伝えるのが気持ちのよい終わり方です。
ただ、何か渡しものを用意するかどうかは、そのときの関係性や気持ちで決めても問題ありません。
たとえば、子どもにとても親切にしてくれた先生だったり、長い期間お世話になった場合などは、ちょっとしたお菓子などを渡すと感謝の気持ちが伝わります。
とはいえ、手ぶらで行っても大丈夫です。
親子で直接「ありがとうございました」としっかり伝えれば、それだけでも十分に丁寧な印象を持ってもらえます。
うちの家庭でも、以前ある習い事をやめるとき、あいさつだけで済ませたことがありました。
ただ、「何か渡したいな」と思ったときは、1,500円から3,000円程度のちょっとした菓子折りがおすすめです。
「お世話になりました。よろしければ皆さんでどうぞ」と伝えれば、きっと先生にも喜んでもらえるはずです。
長く通っていたスクールなら、なおさら安心材料にもなりますね。
つまり、渡しものを用意するかどうかは、これまでの関わり方を考えて決めてみてください。
スイミングをやめる理由、どう伝えればいい?
スイミングをやめるときの理由は、「家庭の事情で」といった言い回しで問題ありません。
とはいえ、詳しく聞かれそうだなと感じたら、「引っ越しで通うのが難しくなってしまった」
「新しく別の習い事を始めることにした」など、無理のない内容で答えるといいでしょう。
実際、やめる理由に悩むことってよくありますよね。
そんなときは無理に説明しようとせず、「家庭の都合で」や「環境が変わったので」など、簡単に伝えても何も問題ありません。
うちの家でも、同じように「家庭の事情で」と伝えてスムーズにやめることができました。
とはいえ、長くお世話になっていた場合は、少し詳しい説明を求められることもあるので、あらかじめ伝えやすい理由を考えておくと安心です。
スクール側への最後の確認事項
退会当日は、ロッカーの荷物整理や会員証の返却など、忘れがちな手続きがあります。
また、兄弟姉妹が同じスクールに通っている場合は、連絡先の変更が必要かどうかも確認しておきましょう。
細かい部分まできちんと整理しておくことで、本当にすっきりとした退会ができます。
子どもへの配慮も忘れずに
退会時は大人の都合だけでなく、子ども自身の気持ちも大切にしてあげましょう。
長く通っていた場合、友達や先生との別れを寂しがることもあります。
「今までがんばったね」「新しいことも楽しみだね」など、前向きな声かけをしてあげると、子どもも気持ちよく次のステップに進めます。
まとめ
スイミングをやめるときは、感謝の気持ちをきちんと伝えることが大切です。
手土産を用意するかどうかは、これまでの先生との関係性にあわせて考えればOKです。
長く関わってきた先生なら、お菓子などのちょっとした贈り物があると、感謝の気持ちがより伝わりやすくなります。
退会理由については、「家庭の事情で」や「引っ越し」「別の習い事を始める」など、無理のない説明を準備しておくと安心です。
無理せず、気持ちよく終われる形で伝えていきましょう。