キャラ弁を作る時、海苔を使う機会が多いですよね。
しかし、海苔が縮んでしまったり、うまく貼れなかったりすることがありますね。
今回は、キャラ弁を開けた時に海苔がしわしわにならないようにする方法と、しっかりと固定してずれないようにする方法を紹介します。
このコツで、開けた瞬間も楽しいキャラ弁を楽しめますよ!
海苔が縮まずにキレイに貼れる!キャラ弁のコツ
キャラ弁に欠かせない海苔ですが、付けた後にしわが寄ったり形が変わったりすることもしばしば。せっかくのキャラクターが台無しになってしまうこともありますね。
でも、海苔をうまく扱う方法があるので、ぜひ試してみてください。
海苔が縮む大きな原因は、湿気を吸収してしまうことです。
特に、温かいご飯にすぐに海苔を貼ると、ご飯の湿気や熱で海苔が縮んでしまいます。
これを防ぐために、大きな海苔パーツはカット後、軽く火であぶると良いでしょう。
これにより、湿気を飛ばして海苔を乾燥させることができます。
小さなパーツの場合は、そこまで心配しなくても大丈夫ですが、大きいデザインの際には効果的です。
火であぶった後、形が少し変わってしまった場合は、手で形を整えてから使うと良いですよ。
また、海苔を貼る前には、相手の食材が完全に冷めていることを確認しましょう。
例えば、ご飯に海苔を貼る場合、ご飯を完全に冷ますことが重要です。
扇風機で冷やすなどして、ご飯の表面をできるだけ平らにしてから海苔を置くと、うまく貼り付けることができます。
ご飯を冷ますときには、海苔を貼る部分を特に平らにするようにし、海苔をのせる際には軽く押さえつけると縮みを防げます。
さらに、ご飯の上にふりかけや鮭フレークなどを先に散らしてから海苔を置く方法もあります。
これにより、ご飯の水分が直接海苔に触れるのを防ぎ、縮みにくくする効果があります。
キャラ弁で海苔をきれいに使う方法
キャラ弁を作る際、海苔のしわを防ぐためには、選ぶ海苔の種類が重要です。
主に味付け海苔、焼き海苔、韓国のりなどがありますが、キャラ弁作りには焼き海苔が最も適しています。
焼き海苔でもしわが気になる場合、チーズやハムを使って海苔を貼り付ける方法が便利です。
これらには油分が含まれており、海苔をしっかりと密着させることができます。
特にスライスチーズは、キャラ弁にさまざまな形を作るのに役立ちます。
チーズを使う際のポイントは、チーズを包んでいるフィルムをはがさずに使用することです。
フィルムの片面を開けて海苔を貼り、その後で一緒にカットすると、扱いやすくなります。
もしチーズだけでは海苔の貼り付けがうまくいかない場合は、ハムを下に敷き、その上にチーズをのせてから海苔を貼る方法を試してください。
これにより、素材に厚みが出て、しっかりと固定できます。
さらに、オブラートを使用するのも一つのテクニックです。
オブラートは食品用のでんぷんシートで、お菓子を包むのに使われることが多いですが、キャラ弁での海苔の扱いにも便利です。オブラートに海苔を貼り付けると、しわが寄りにくくなり、食材にもきれいに固定できます。
海苔のしわが気になる方は、これらの方法を試してみてください。
キャラ弁で海苔をしっかり固定する方法
キャラ弁を作る際は見た目の可愛さも大事ですが、栄養バランスも考慮して、色鮮やかなプチトマトやうずらの卵、卵焼きを使うと良いでしょう。
これらは栄養価が高く、見た目も楽しいデコレーションが可能です。
しかし、これらの食材は表面が滑らかで海苔を貼り付けにくいことがあります。
海苔が水分で破れたり、滑ったりすることも。海苔をしっかり固定するには、まず対象の食品が完全に冷めていることが重要です。
例えば、卵焼きに海苔を貼る場合も、ご飯に海苔を貼るのと同様、冷ましてから行いましょう。
海苔が滑るような食材には、マヨネーズを使うと良いでしょう。
マヨネーズは油分を含むため、海苔をしっかりと食材に密着させることができます。
適量のマヨネーズを海苔の裏面に塗り、貼り付けたい場所に軽く押し付けると、海苔がきちんと固定されます。
ただし、マヨネーズの量には注意が必要です。多すぎると、海苔の周りから溢れ出てしまう可能性があります。
このような場合、小麦粉や片栗粉を水で溶いて作った糊を使う方法もあります。これを食材に少量塗り、その上に海苔を貼ると滑りにくくなります。
お弁当の中身が少ないと、食材や海苔が動いてしまいやすいので、お弁当箱にはしっかりと詰めることがコツです。
これにより、中身が動きにくくなり、海苔も固定しやすくなります。
まとめ
キャラ弁作りで海苔がうまく扱えないとお悩みの方、共感します。
海苔を上手に扱う方法は、試行錯誤を重ねて徐々にマスターすることが大切です。
忙しい主婦の皆さんにも簡単に試せるコツをお伝えできればと思います!